スネルも脱帽する防御率1.23! カブス打線をねじ伏せる山本由伸の“衝撃投球”に米激賞「彼はドジャースのエースだ」

2025年4月12日(土)13時14分 ココカラネクスト

強打者の揃うカブス打線を完璧に封じ込んだ山本。(C)Getty Images

 手に汗握る投手戦で背番号18が異彩を放った。

 現地時間4月11日に本拠地で行われているカブス戦で、ドジャースの山本由伸が先発登板。6回(103球)を投げ、2安打、無失点、9奪三振でマウンドを降りた。

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 今季は開幕3登板で、防御率1.69、WHIP1.06の快投を見せてきた山本は、この日もカブス打線を一切寄せ付けない。打者一巡となる3回までをパーフェクトで抑える上々の立ち上がりを見せた背番号18は、4回にカイル・タッカーと鈴木誠也に連打を浴び、ピンチを招くも、相手4番マイケル・ブッシュを“伝家の宝刀”スプリットで空振り三振に仕留めて難を逃れた。

 6回を投げ終えてベンチに下がる際には、地元ファンの万雷の拍手を受けた山本。チームメイトで、2度のサイ・ヤング賞受賞歴を誇る大投手ブレイク・スネルからも「よくやった」と言わんばかりに労をねぎらわれるなど、理想的な仕事ぶりだった。

 今回の登板を受けて防御率を1.23に下げた山本。そんな26歳の日本人が見せた“エース級の投球”を現地メディアも称賛。米専門サイト『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のXにおいて山本を「彼はドジャースのエースだ」と強調。その上で、「今日のヤマモトは完璧なコマンドを執ってきた」と抜群の安定感を激賞した。

 なお、ドジャースはスコアレスだった6回裏にトミー・エドマンの3ラン本塁打で先制。山本には勝利投手の権利がついている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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