日本ハム・新庄監督「これからも4番として...」 “15試合限定4番”だった野村佑希の4番継続を明言
2025年4月13日(日)17時53分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 西武2—7日本ハム(2025年4月13日 エスコンF)
日本ハムは13日、本拠で西武と対戦したが2—7で敗れた。試合後、新庄剛志監督(53)は野村佑希内野手(24)の4番継続を明言した。
野村は、3回2死一、三塁から、追い込まれながらも粘って10球目を右前へ運び打点を挙げた。
試合前には打撃練習中の野村にアドバイスを送った新庄監督。「ずっと見ていて、良い時と悪い時のタイミングの取り方。タイミングを取るのはゆっくり早く、投手のボールを線で捕らえてほしい。長く見てほしい。悪くなると点で打ってしまう。点で打ち気味だったので、ゆったり、ゆったり打ちに行こうよと。そういう打ち方をすると、今日みたいな詰まってもヒットコースに飛んでいく」と説明。
その上で「4番としてきっちり打点を稼いだのは大したもんだと思います。これからも野村君には4番として打席に立ってもらいます」と明言した。「打撃の調子自体はそこまで絶好調ではないが、しっかりああいう詰まりながらも結果が出た。打点も1点取ったということで、ああいうヒットが調子を上げていくので期待していてください」と語った。
新庄監督は野村について、昨年11月のファン感謝祭で開幕4番に指名。15試合で見極める方針を示していた。