【関六】大経大「大社旋風」藤江が躍動「まさか3番とは...」大学初先発、初安打初打点で逆転星貢献

2025年4月14日(月)13時26分 スポーツニッポン

 ◇関西六大学野球春季リーグ第2節2回戦 大経大9—5神院大(2025年4月14日 ほっともっとフィールド神戸)

 大経大が神院大を9—5で制して今節を1勝1敗とし、3回戦に持ち込んだ。

 大学初先発に抜てきされた「3番・三塁」の藤江龍之介(1年)が逆転勝利に貢献した。

 1—3の5回2死一塁で初球の直球を捉え、右翼線への適時二塁打を決めた。これが大学初安打初打点となり、この回の逆転に繋げた。

 「昨日の時点で先発とは言われていたけど、まさか3番とは思っていなかった。2打席凡退し、高代監督から“直球のタイミングで合わせていけ”と言われたことで思い切って振れました」

 大社(島根)出身で、3年夏に正遊撃手として8強進出に貢献。大経大では1年春からベンチ入りをつかみ、この一戦で大学初打席を与えられた。

 侍ジャパンや阪神などでコーチを歴任した高代延博監督は「1年生は能力が高いから、今のうちから使っていきたい。たたき上げで作り上げていくチーム。(藤江は)想定内の働きです」と評価した。

スポーツニッポン

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