4度目の正直で逆転突破! モウリーニョ監督「準決勝進出が最も重要なこと」

2022年4月15日(金)12時21分 サッカーキング

ローマを率いるモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

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 ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、ボデ・グリムト戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)準々決勝セカンドレグが14日に行われ、ローマはホームでボデ・グリムトと対戦。ファーストレグを1−2で敗れて迎えた一戦は、5分にタミー・アブラハムのゴールで先制すると、ニコロ・ザニオーロがハットトリックを達成するなど、4−0で快勝。2試合合計5−2と逆転し、ベスト4進出を果たした。

 今季から新設されたECLのグループステージを首位通過したローマだが、同組だったボデ・グリムトとはアウェイで1−6、ホームで2−2の未勝利に終わると、再戦となった準々決勝ファーストレグも1−2で敗れていたことから、これまで3度の対戦で勝利を飾ることができていなかった。

 それでも、4度目の対戦で快勝してベスト4へと駒を進めたことにモウリーニョ監督は試合後、「これで今、イタリアの旗を掲げることができるかは私たち次第となった。ヨーロッパの大会で勝ち残っているのは私たちだけだ」と語り、次のように続けた。

「私たちは彼らよりも強かった。ボデ相手に4試合目だけしか勝利を収められなかったことは許し難いことだ。しかし、重要なことは1−2が5−2になったというだけだ。開始早々から素晴らしい質を見せることができた。1−0や2−0といった時から、私たちはもう終わっていたことを知っていた」

「準決勝へと進んだことが最も重要なことだ。インテンシティと高い位置からのプレッシャーをかけてプレーできたことには満足している。たとえリードが1−0だった時でも私たちは仕事が終わったと感じていた」

サッカーキング

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