CLでレアルにPKを与えた主審の妻にファンが脅迫…警察が捜査に乗り出す

2018年4月16日(月)17時4分 サッカーキング

物議をかもす判定を下したオリバー氏 [写真]=Getty Images

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 11日に行われた、チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグ、レアル・マドリード対ユヴェントスの一戦で主審を務めたマイケル・オリバー氏の妻が過激化したサポーターに脅迫されているようだ。15日、イギリス紙『BBC』が報じた。

 普段プレミアリーグで笛を吹いているオリバー氏は同試合の主審を務めた。ユヴェントスはファーストレグで0−3の敗戦を喫していたものの、セカンドレグで3得点を決め、同点に追いつく。しかし、後半アディショナルタイムにレアル・マドリードにPKを与え、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが沈めたことでユヴェントスは準々決勝で敗退していた。

この判定は世界中で大きな議論を巻き起こし、その影響は妻であるルーシー氏にも及んでいるようだ。同紙によると、試合後にソーシャルメディアにルーシー氏の電話番号が流出したことで脅迫的なメッセージが多数送られてきたという。

 この電話番号の使用はその後すぐに停止されたが、ルーシー氏のソーシャルメディアには現在も侮辱の言葉が送られているようだ。さらには、自宅のドアを破壊しようとしたり、過激な行動が見られたため、現在警察が捜査を行っているようだ。

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