堤麗斗「プロデビュー戦が決まりました」と報告…5・2ニューヨークタイムズスクエア特設リングで
2025年4月16日(水)18時45分 スポーツ報知
ニューヨークでのデビュー戦をSNSで報告した堤麗斗
21年世界ユース選手権ライト級金メダルなどアマチュアボクシング9冠の堤麗斗(22)=志成=が、5月2日(日本時間3日)に米ニューヨークのタイムズスクエアでプロデビューする。16日、自身のSNSで「5月2日にニューヨークのタイムズスクエアで行われる、ビッグイベントの前座でプロデビュー戦が決まりました。このようななかなかない舞台でデビューできることを光栄に思います。やれることを出し切って、悔いなく楽しみたいと思います。応援、よろしくお願いします!」と報告した。
舞台はニューヨークの繁華街タイムズスクエアの特設リング。メインに元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア、セミに元世界2階級制覇王者デビン・ヘイニー、ほかWBO世界スーパーライト級王者テオフィモ・ロペス(いずれも米国)の王座統一戦も行われる豪華興行で、異例のデビューを果たす。
米国で最も権威のある専門誌「ザ・リング」の電子版によると、スーパーフェザー級(58・9キロ以下)6回戦でレベール・ウィッティントン(米国)=1勝(1KO)2敗1分け=と対戦する。
堤は3月21日、東京・後楽園ホールでプロテストを受験。12年ロンドン五輪ミドル級金メダリストで元WBA世界同級スーパー王者の村田諒太、21年世界選手権金で13日にプロデビューした坪井智也(帝拳)に続き、史上3人目のA級合格を果たした。兄はアマ13冠でWBA世界スーパーフェザー級4位の堤駿斗(25)=志成=。