ヤクルト村上が復帰初戦で今季初安打 1軍初合流、プロ初の外野「4番・右翼」でスタメン
2025年4月17日(木)20時55分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ ヤクルト—阪神(2025年4月17日 神宮)
ヤクルトの村上宗隆内野手(25)が17日、神宮での阪神戦で今季初安打を放った。開幕から上半身のコンディション不良で2軍調整を続けていたものの、この日初めて1軍に合流し「4番・右翼」で今季初めてスタメン出場している。
初回の第1打席、3回の第2打席とも空振り三振。6回の第3打席は一ゴロだった。
快音が響いたのは1点を追う8回。1死走者なしの場面で、阪神の5番手・石井から左前打を放ち今季初安打をマークした。
この日、守備ではプロ8年目、通算837試合目で初の外野での先発。これまでは一塁と三塁での出場だったが、キャンプから新たなオプションとして挑戦しており2軍戦でも経験している。この日も8回まで4つの飛球を無難に捕球した。
オープン戦期間の3月11日に残留調整している際に痛め、同15日にリハビリを開始。8日のイースタン・リーグの西武戦で実戦復帰し、12日のオイシックス戦では本塁打も放つなど5試合で打率・500、1打点、1盗塁をマークしていた。