【ヤクルト】赤羽由紘が4安打&本盗の大暴れ「良い結果になってよかった」
2025年4月25日(金)22時49分 スポーツ報知
3回2死一、三塁、打者・茂木栄五郎の時、ディレイドスチールで、三塁走者・赤羽由紘が生還(カメラ・朝田 秀司)
◆JERAセ・リーグ 中日4—6ヤクルト(25日・バンテリンドーム)
ヤクルトは赤羽由紘内野手が1点を追う3回に貴重な本盗を成功させ同点ホームを踏んだ。バットではプロ2度目の4安打をマーク。今季最多17安打6得点の打線をけん引した。
0—1の先頭では三塁線を破る二塁打でチャンメイク。3回2死一、三塁の場面では茂木の1ボールから一塁走者・西川がスタートを切り、二盗に成功。捕手・加藤の二塁送球間に三塁走者・赤羽が本盗を決め、勢いに乗った。「ヒットで取られた点ではないので、相手投手からしたら非常に嫌だったと思いますし、ヒットが出ないなかでも、こうやって点を取ることがすごく大きかったかな」と振り返った。
高津監督も「誰もができるプレーじゃない。しかも、ホームでセーフになったというところは、大きな1点だったと思いますね」と赤羽の好走塁を称賛した。
打ってはプロ2度目の4安打と大暴れ。脅威の8番打者は「今まで少し打てない期間もすごいあったので、今日こうやっていい結果になって、まずはすごくよかったなと思います」と汗を拭った。