苦しみながらもEL準決勝へ! トッテナム守護神「戦う準備はできている」

2025年4月18日(金)16時1分 サッカーキング

トッテナムのGKヴィカーリオ [写真]=Getty Images

 トッテナムに所属するイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオが、フランクフルト戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝セカンドレグが17日に行われ、トッテナムはフランクフルトと対戦。ファーストレグを1−1で折り返して迎えた敵地での一戦は、43分にドミニク・ソランケがPKを決めて先制すると、この1点を最後まで守り切って、1−0で試合終了。2試合合計2−1で準決勝に進出した。

 この結果、ELでは初のベスト4入りを果たしたトッテナム。試合後、勝利に貢献したGKヴィカーリオは「信じられない。選手たちにとっても、トッテナムにいる全員にとっても、信じられないことだ。とても誇りに思う」と突破できた喜びを口にしながら、UEFA(欧州サッカー連盟)のシニア男子大会でベスト4入りしたノルウェー初のチームとなったボデ/グリムトと対戦する準決勝に向けて次のように意気込みを語った。

「ヨーロッパの大きな大会で準決勝に進出できたことは大きな成果だが、まだ仕事は終わっていない。厳しい戦いになるだろうけど、戦う準備はできている」

「厳しいシーズンだったし、多くの苦しみも味わった。しかし、これはスポーツであり、人生であり、現実はヨーロッパの大会で準決勝に進出したということだ。両試合を通して見ればこの瞬間にふさわしいと思う。全員が互いを誇りに思うべきだ。大きな家族、大きなグループのように感じたし、ただこの喜びを味合うだけだ」

「僕たちはチャンスだと認識している。自分たちの強みを知っているし、精神面で全力を尽くせば、誰にでも勝てると確信している。ここにいるのは素晴らしい選手たちで、素晴らしい人間だ。彼らはタイトル獲得のために、そしてこのクラブのために戦いたいと思っている。あと2試合残っているけど、準決勝は楽しみなものになるだろう」


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