巨人快勝で貯金1 ヤクルト戦は無傷の開幕4連勝 赤星激走&好投2勝目 野手は適時打6本
2025年4月18日(金)21時32分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 巨人7—2ヤクルト(2025年4月18日 神宮)
巨人は敵地でヤクルトに快勝して連敗を阻止。貯金を1とした。ヤクルト戦は開幕戦からこれで無傷の4連勝。神宮では昨年8月28日以来233日ぶりの白星となっている。
今季初の中5日登板となった先発右腕・赤星が5回を無四球の6安打1失点と好投して今季2勝目(2敗)。
打線は相手先発右腕・小川に3回2死まで完全投球を許していたが、投手の赤星自ら放ったチーム初安打から4連打で3回に3点先取。泉口、若林、吉川と3者連続適時打が飛び出し、赤星は泉口の二塁打に一塁から激走して先制のホームを踏んだ。
3—1で迎えた7回には新人・荒巻のプロ初安打からヘルナンデス、泉口、若林と3本の適時打で3点を加えて5点リード。
8回には4番手左腕・高梨が安打と連続四球で1死満塁のピンチを招いたが、5番手右腕・大勢がオスナの犠飛による1点だけに抑え、9回には吉川の犠飛でもう1点加えて突き放した。
▼泉口 打ったのは真っすぐです。ピッチャーの(赤星)優志がつないでくれたので、後ろの(若林)楽人さんになんとかつなぐ気持ちでした。最高の結果になって良かったです。優志がよく走ってくれました。
▼若林 打ったのはフォークです。イズ(泉口)がよく走ってくれました。ツーアウトから得点できて良かったです。
▼吉川 追加点がとれて良かったです。
▼ヘルナンデス 反対方向を意識して打席に立ちました。タイムリーヒットになって良かったよ。
▼泉口 皆さんの流れに乗せてもらいました。追加点になって良かったです。
▼赤星 先制点をもらったのですが、先頭打者を出してしまう回が多かったので、次回の登板では先頭打者をしっかり抑えて、良い流れを作れる投球ができるよう調整します。