ニューカッスル、ブレントフォードのエースに関心…ヌニェス獲得は断念か
2022年4月19日（火）20時56分 サッカーキング
2018年夏までニューカッスルに在籍していたトニー [写真]＝Getty Images
ニューカッスルは元々、ベンフィカに所属するウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの獲得を目指していた。ヌニェスは今シーズンの公式戦で38試合33得点を記録しており、多くのビッグクラブが注目する存在となっている。そんな同選手はチャンピオンズリーグでプレーするクラブへの移籍を望んでいる模様で、今季のプレミアリーグ残留すらまだ確定していないニューカッスルは争奪戦から撤退すると見られている。
そのため、ニューカッスルはヌニェスの代替ターゲットとして、トニーに白羽の矢を立てたようだ。現在26歳のトニーは2015年夏から3年間ニューカッスルに所属していたが、レンタル移籍でたらい回しにされ、トップチームでの出場は4試合にとどまった。2018年夏に完全移籍したピーターバラ・Uで頭角を表し、2020年夏に加入したブレントフォードでも不動のエースとして活躍している。
2020−21シーズンは2部チャンピオンシップの得点王に輝き、ブレントフォードを史上初のプレミアリーグ昇格に導いた。今シーズンは2022年に入ってから調子を上げ、ここまでリーグ戦で12ゴールを挙げている。ブレントフォードはそんなトニーの移籍金に、3000万ポンド（約50億円）以上を要求するようだ。ただ、本人がシーズン終了後のステップアップを強く望んでいることは認識しているという。
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