体操界に新星誕生! 13歳・南埜佑芽が先輩を押しのけ3位 「自分ではちょっとびっくり」

2025年4月19日(土)21時9分 スポーツ報知

ゆかで演技する南埜佑芽(カメラ・岡野 将大)

◆体操 全日本個人総合選手権 第3日(19日、高崎アリーナ)

 個人総合で争われ、女子決勝で、13歳の南埜佑芽(大阪・相愛中2年)が、合計106・264点で3位に入った。

 予選首位の岸里奈から1・101点差で迎えた決勝では、得意の段違い平行棒で3位に入るなど堂々とした演技で五輪代表ら先輩たちを押しのけ表彰台に立った。史上5人目となる中学生女王は逃したものの、「自分ではちょっとびっくりしています。すごく緊張して失敗しないかなと思いながら演技しました」と初々しく話した。

 年齢制限のために世界選手権(10月、インドネシア)への出場資格はないが、28年ロサンゼルス五輪出場を目標に掲げている。「五輪に出場して団体総合、個人総合でメダルを取れるように頑張っていきたい」と大きな夢を話した。

スポーツ報知

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