モーターファンフェスタ2025が富士スピードウェイで開催。多くのクルマと昨年を上回る来場者で賑わう
2025年4月21日(月)18時23分 AUTOSPORT web

4月20日、静岡県の富士スピードウェイで日本最大級の自動車体験・体感イベント『モーターファンフェスタ2025』が開催され、2万5000人以上の来場者数を記録し、盛況のうちに幕を閉じた。
2016年に初開催され、今年で8度目の開催となるモーターファンフェスタは、富士スピードウェイ全域を使用しての試乗会やレーシングマシンの展示、デモランなどが行われ、老若男女問わずクルマとモータースポーツを身近に体感できるイベントだ。
2025年のモーターファンフェスタは“自動車体験・体感イベント”をテーマに、計92台の試乗・同乗車両が登場。新型車大試乗会、乗り比べ試乗会のほか、東京オートサロンに登場したチューニングカーに同乗試乗できる新コンテンツ『DREAM RIDE 〜走るオートサロン〜』など、多彩な試乗プログラムが実施され、多くの参加者で賑わった。
さらにイベント名物の“スーパーグリッドウォーク”では、F1マシンやスーパーGTで活躍したレーシングカーをはじめ、スーパーカーやチューニングカー、懐かしの旧車・名車など87台がホームストレートを埋め尽くした。
そのほかにもドリフト競技最高峰『D1グランプリ(D1GP)』のエキシビションマッチで熱戦が繰り広げられたり、バイク雑誌『モトチャンプ』企画による二輪最高速チャレンジなども行われたりと、多彩なコンテンツが展開された。
パドックやピットでは、100を超える出展者がブースを構えて来場者を迎えるとともに、デモカーの体験試乗やカスタマイズカーの展示、各パーツやグッズ販売、ステージでのトークショーやアトラクションでイベントを盛り上げた。
イベントから一夜が開け、モーターファンフェスタ2025運営委員会は、今年のイベントは昨年の2万5310人を上回る2万5548人が来場したことを発表した。出展者数は108社となり、試乗・同乗車両数は92台、D1車両数は21台の参加となっている。
