JOCのシンボルアスリートに陸上の北口榛花、柔道の阿部一二三、スキー渡部暁斗ら選出
2025年4月21日(月)12時11分 スポーツ報知
笑顔であいさつする北口榛花(カメラ・宮崎 亮太)
日本オリンピック委員会(JOC)は21日、都内で「TEAM JAPANシンボルアスリート・ネクストシンボルアスリート認定式」を開催。本年度から新たにシンボルアスリートに加わった陸上女子やり投げで昨年のパリ五輪金メダルの北口榛花(JAL)は「やり投げっていうカテゴリーはまだ皆さんになじみのないスポーツだと思いますが、このように、日本のアスリートのシンボルとして選んでいただいたことによって、より多くの方々に知っていただく機会になればうれしいです」と笑顔で話した。
シンボルアスリートとは「TEAM JAPAN」を代表する存在であり、高い競技力と人間力を持ち、誰もが憧れる象徴。柔道男子の阿部一二三、同女子の阿部詩(ともにパーク24)、ノルディックスキー男子複合の渡部暁斗(北野建設)ら10人が選ばれた。
ネクストシンボルアスリートとは次世代の日本スポーツ界を代表する存在として、JOCが認定する若手選手。フィギュアスケート女子の島田麻央、卓球男子の松島輝空(ともに木下グループ)、男子高飛び込みの玉井陸斗(滋賀・立命館ダイビングクラブ/立命大)ら14人が名を連ねた。