【九州六大学野球】福岡大が全員野球で久留米大に19得点圧勝!幸主将「いいつながりだった」

2025年4月21日(月)6時0分 スポーツニッポン

 ◇九州六大学野球 福岡大19-4久留米大(2025年4月20日 久留米)

 第2週の2日目が行われた。4季連続優勝を狙う福岡大が久留米大に19—4で圧勝。1敗を守った。7回に打者17人攻撃で11得点と打線が爆発。2番で主将の幸修也主将(4年)が3安打2打点とけん引した。西南大が唯一の開幕4連勝で首位をキープしている。

 嫌な流れを福岡大の主将・幸が変えた。7—0から3点差とされた直後の7回。無死満塁で左前に適時打を放った。久留米大戦は接戦になることが多く、「絶対そうはさせない気持ちだった」とバットに思いを乗せた。

 打者17人の攻撃で一挙11得点。幸はもう一度回ってきた打席で右越えの適時二塁打など猛打賞の活躍。先輩たちが記録した九州六大学連盟記録である21年春の32点には及ばなかったが、今季最多の19得点で圧勝。特筆した選手はいないが、目指す全員野球を発揮し「いいつながりだった」と笑みを浮かべた。

 幸は21年の選抜で準優勝した明豊の主将だ。大学でも部員150人をまとめる。高校とは自主性が重んじられるなど違いがあるが、コミュニケーションにこだわり「みんなの仲を大事にやってます」。高校の後輩たちは同日にあった九州大会で1回戦を突破。「自分も頑張らないと」と言う言葉に力が入る。(杉浦 友樹)

スポーツニッポン

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