片岡鶴太郎さんがマネジャー務めた元世界王者がアート展「弱いことはダメじゃない」

2025年4月21日(月)8時0分 読売新聞

鬼塚さんの自画像などが並ぶ会場

 ボクシングのWBA元世界王者で画家の鬼塚勝也さん(55)の作品展「鬼塚勝也 ファイティングアート展」が19日、福岡市・天神の県立美術館で始まった。

 鬼塚さんは北九州市出身。作品展は「弱いことはダメじゃない」と題して、自画像やボクシング用グローブをはめた猫の絵など約600点を展示している。

 開催を記念して同日、福岡市民ホールでトークショーが開かれた。鬼塚さんとともに、親交がある俳優の片岡鶴太郎さん(70)が登壇。片岡さんは「ボクシングのトレーニングのように地道に描き続け、重厚感や動静を感じる作品を生み出した」と評価。鬼塚さんは「作品は自分の弱さと向き合った集大成。見た人が、やりたい道を切り開こうと思うきっかけになってほしい」と語った。

 大宰府市からの来場者は「エネルギーに満ちていて、刺激を受けた」と話していた。

 同展は5月25日まで。問い合わせは県立美術館(092・715・3551)へ。

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