【西武】高橋光成は6回1失点も590日ぶり白星はお預け「状態はもっと上げられる」

2025年4月22日(火)21時47分 スポーツ報知

6回、同点に追いつかれベンチに戻る高橋光成(右は古賀悠斗=カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ ロッテ—西武(22日・ZOZO)

 西武・高橋光成投手は6回6安打1失点(自責0)で降板。またしても勝ち負けはつかず、23年9月10日以来、590日ぶりの白星とはならなかった。

 3戦連続で失点していた初回を3者凡退に抑える立ち上がり。安打は許したものの5回まで無得点に封じた。

 だが1—0で迎えた6回、2死から角中に148キロ直球を捉えられ遊撃への内野安打を許すと、続くポランコに四球を与え一、二塁。代打・寺地の大きく弾んだ打球に遊撃・滝沢が懸命に追いつき一塁に送球したが、ベース手前でショートバウンドし一塁・ネビンが捕球できず。その間に二塁走者が生還して同点とされた。

 今季は4試合に登板しいまだ初勝利とはならず、昨季開幕から引き分けを挟んで20戦連続勝ち星なしの13連敗中。前日21日はベルーナドームで行われた投手練習に参加。前回登板後、「比較動画を作っていただいて研究はしました」と、2月18日に宮崎・南郷キャンプで行われた紅白戦で早くも最速156キロをマークした頃の映像などを見直し、修正を図ってきたことを明かしていた。ここ3試合はいずれも1失点投球と状態はいい。「球数は多くなってしまいましたが、最少失点で投げきれた点では試合を作ることができた。今日のコンディションや環境でやれることは100%できたと思いますし、状態はもっと上げられると感じています」と手応えを口にした。

スポーツ報知

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