広島打線が2回までに6得点 ヤクルト・石川を2回途中で降板に追い込む 中軸全員に打点

2025年4月23日(水)19時17分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 広島—ヤクルト(2025年4月23日 マツダ)

 広島打線が初回から相手先発・石川に襲いかかった。先頭の中村奨の左翼線二塁打を皮切りに、1死一、三塁と好機を広げると、4番・末包が詰まりながらも右前へ先制の適時打を放った。試合前まで得点圏打率リーグトップ・538を誇る大砲が役割を果たすと、なおも1死一、二塁からファビアンが左中間へ2点二塁打で追加点を奪った。さらに1死二塁から堂林が左翼線適時二塁打。8日の中日戦以来、11試合ぶりの先発起用に応えた。初回だけで3本の適時打が飛び出し、主導権を握った。

 2回も攻撃の手を緩めない。先頭の中村奨が左翼へ二塁打。矢野も左前打でつなぎ、無死一、三塁から小園が右前適時打。ここで石川を降板に追い込むと、なおも1死一、二塁からファビアンが矢崎から右前適時打を放ち、2回までに3番・小園、4番・末包、5番・ファビアンの中軸が打点を挙げ、ヤクルトを突き放した。

スポーツニッポン

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