【名古屋競馬】新人女性ジョッキー17歳の小笠原羚騎手が初勝利 セレモニーで超レジェンドがプラカードで祝福
2025年4月24日(木)6時0分 スポーツ報知
初勝利を挙げた小笠原羚騎手(右から3人目)。「初勝利」のプラカードを持った宮下瞳騎手(愛知県競馬組合提供)
4月21日にデビューした名古屋競馬所属の新人女性ジョッキー、小笠原羚(おがさはら・れい)騎手=沖田明子厩舎=は、23日の名古屋6R・C1 4組(ダート1500メートル)で騎乗した5番人気のメビウス(牝5歳、名古屋・沖田明子厩舎、父ラニ)で初勝利を挙げた。直線で外から力強く伸びて差し切り、20戦目での初Vとなった。
同騎手は山梨県南アルプス市出身の17歳で、今月1日付で騎手免許を取得。初勝利を飾り、小笠原騎手は「所属厩舎の馬で勝てたことが、うれしいです。まずはホッとしている、というのが一番です。(ファンの皆様へ)応援ありがとうございました。これからも一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメントした。
セレモニーで「初勝利」のプラカードを掲げたのは宮下瞳騎手=名古屋・宇都英樹厩舎=。この日2勝を挙げ、地方通算1338勝とした女性ジョッキーの大先輩が記念の勝利を祝福した。