東京世陸マラソン代表の小林香菜、アシックスとアドバイザリースタッフ契約 「楽しく走り続けます」
2025年4月24日(木)14時9分 スポーツ報知
小林香菜
陸上女子マラソンで9月の東京世界陸上代表の小林香菜(大塚製薬)が24日、アシックスジャパンとアドバイザリースタッフ契約を締結したことを、同社が発表した。
小林は今年1月の大阪国際女子マラソンで、日本歴代11位となる2時間21分19秒をマークし、昨年のパリ五輪で6位だった鈴木優花(第一生命グループ)を抑えて日本勢トップの2位に入った。「早稲田大学ホノルルマラソン完走会」出身のランナーとしても知られる。
同社を通じ、「中学時代、初めて履いた陸上スパイクはアシックスでした。私が着用している「METASPEED」シリーズは、ほどよい反発性がありつつ、脚への負担も少ないため、疲労感があっても自然と脚を動かせるように感じます。また、安定感もあり自信をもって練習に取り組めています。そんな良き相棒のアシックスと契約できたことを大変うれしく思っています」とコメント。
初の世界舞台となる東京世界陸上へも気合十分で「フレッシュな気持ちで挑戦します。練習過程も含めて楽しみ、笑顔でゴールし、今後に繋(つな)がる経験にしたいと思っています。そして、これからもアシックスとともに成長し、大好きなマラソンを楽しく走り続けます」とつづった。
今後はシューズやアパレルをはじめとする同社のスポーツ用品の使用、商品に対する開発面でのアドバイス。広告やカタログ、SNSによる宣伝など販売促進活動も協力していく。