バイエルン退団決定のミュラー、神戸が興味も…アメリカ行きが濃厚
2025年4月25日(金)6時30分 FOOTBALL TRIBE

日本代表DF伊藤洋輝が在籍するバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)だが、チャンピオンズリーグ(CL)ではインテル(イタリア1部)の前に準々決勝で敗退。しかし、2年ぶりの制覇を目指すブンデスリーガでは首位を快走している。
5月3日にブンデスリーガ第31節でライプツィヒ(ドイツ1部)との上位対決が控えているなかで、バイエルンは今月5日にクラブ一筋でバンディエラであった元ドイツ代表MFトーマス・ミュラーが今季限りで退団することを発表している。
10歳の頃からバイエルンの下部組織でプレーしているミュラーは2008年にトップチーム昇格を果たすと、サッカーIQの高さや献身性あふれるプレーを武器に今季もここまで公式戦40試合で6ゴール6アシストを記録。クラブ歴代最多の公式戦747試合に出場し、クラブのブンデスリーガ制覇など多くのタイトル獲得に貢献してきた。
そのミュラーの新天地に注目が集まっているなかで、ドイツ『ビルト』の記者を務めるクリスチャン・フォーク氏は「アンドレス・イニエスタやルーカス・ポドルスキがプレーした日本のヴィッセル神戸がミュラーに興味を示している」と報じた。
しかし「ミュラーが日本に移籍する可能性は低い。今夏に引退しなければ、ロサンゼルスFCが最も可能性の高い移籍先になるだろう」と主張。バイエルンと提携関係にあるロサンゼルスFCへの移籍が有力視されているミュラーだが、どのような結末が待っているのだろうか。