C大阪、再三の決定機を生かせず東京Vに0―1敗戦…パパス監督「まだまだ技術が低いなと」
2025年4月25日(金)21時30分 スポーツ報知
C大阪・アーサー・パパス監督
◆明治安田J1リーグ▽第12節 東京V1—0C大阪(25日・味スタ)
C大阪が敵地で東京Vに0—1で敗戦した。
前半7分にMFブエノが負傷交代するアクシデントに見舞われたが、代わって入ったFW北野が前半21分に決定的なシュートを放つもGKマテウスに阻まれ、同24分にはFWチアゴアンドラーデがゴール前でフリーで放ったシュートが枠から外れるなどチャンスを生かせず。すると前半33分に東京VのMF新井に先制点を奪われて、前半を0—1で折り返す。
さらに後半に入ってからも攻勢を強め、後半33分にはC大阪のルーカスが直接FKでゴールを狙うが、GKマテウスの好セーブに合う。さらに連続攻撃を見せて終了間際にもMF阪田が決定機を迎えたが、再びGKマテウスに阻まれるなどゴールを奪えず。今季2度目のリーグ戦無得点で敗戦し、2戦未勝利となった。
試合後、パパス監督は「パフォーマンス自体はよかった。ボックス内に入り込む所まではよかったなと思うが、正直言うと、3点、4点、普通に入っていてもおかしくなかった所で、まだまだ技術が低いなという感想です。この結果に表れている通りではあるんですけど、あそこまで決定機を作った中で点を取れず、選手も、僕自身もいらいらしていますけど、取り切れていないことが敗戦につながっている」と嘆いた。