いきなり大接戦! 4位愛知が33―31で1位大阪Bから先取 西田有志の強打がブロックされる…バレーボールSVリーグ準決勝
2025年4月25日(金)14時2分 スポーツ報知
第1セット、ポイントを奪い喜ぶ愛知の選手(カメラ・渡辺 了文)
◆バレーボール ▼大同生命SVリーグ チャンピオンシップ準決勝第1日 大阪B—愛知(25日、Asueアリーナ大阪)
初代王者を懸けたチャンピオンシップ準決勝が始まり、男子でレギュラーシーズン(RS)1位の大阪Bは、同4位の愛知と対戦した。
RSでは6度対戦し、大阪Bの5勝1敗。第1セット(S)序盤は大阪Bのミゲル・ロペス、西田有志の両サイドからの痛烈なアタック、愛知のオポジット・宮浦健人のライトからのスパイクの打ち合いとなった。
愛知が先にセットポイントを握ったが、23—24から西田がレフトから決めて追いつくと愛知のスパイクでミスが出て一時勝ち越した。その後も両者が点を取っては取り返す接戦となった。最後は31—32から大阪Bの西田のライトからのスパイクが愛知でブラジル出身のリカルド・ルカレッリ・ソウザにブロックされた。第1Sからいきなり約40分間の大接戦となり、愛知が33—31で先取した。
男子のCS準決勝第2試合は、午後6時過ぎから同会場で、高橋藍、デアルマス・アラインらを擁するRS2位のサントリーと、高梨健太、オランダ代表で活躍してきたニミル・アブデルアジズらが率いる、同3位の名古屋が対戦する。
◆チャンピオンシップ 2戦先勝制で行われ、1勝1敗の場合のみ3試合目を行う。RS上位6チームが進み、1位の大阪Bと2位のサントリーはシードで準決勝から臨んでいる。準々決勝と準決勝はRSで上位チームのホームゲームで行い、前週の準々決勝で3位の名古屋が6位の広島T、4位の愛知が同5位の東京GBから2連勝し、準決勝に進んだ。決勝は5月3日に東京・有明アリーナ、同5、6日に千葉・ららアリーナ東京ベイで開催される。