青学大のエース黒田朝日がドイツの5Kレースで13分53秒 大阪マラソン以来の復帰レースで順調
2025年4月26日(土)20時7分 スポーツ報知
青学大の黒田朝日
大阪マラソン(2月24日)で2時間6分5秒の日本学生新記録をマークした青学大のエースで主将の黒田朝日(4年)が26日、ドイツで行われたアディダス本社主催の5キロロードレースに出場し、13分53秒で日本人3位の15位となった。激走した大阪マラソン以来、2か月ぶりのレースで順調に再始動した。今後、関東学生対校選手権(5月8〜11日、相模原ギオンスタジアム)を回避し、出身地の岡山県で開催される日本学生対校選手権(6月5〜8日、JFE晴れの国スタジアム)の1万メートルで優勝を狙うプランを立てている。原晋監督は「関東学生は他の選手に出場機会を与えるという意味も込めて回避して、地元で行われる日本学生に全力で臨みます。ケニア人留学生相手でも優勝を狙える」と話した。
ドイツの5キロロードレースは、ヨミフ・ケジェルチャ(エチオピア)が12分54秒で優勝。創価大の織橋巧(3年)が13分45秒で13位、富士通の浦野雄平が13分48秒で14位だった。