錦織圭、今季自身初のクレー・マスターズ大会は2回戦敗退 30位にストレート負け
2025年4月26日(土)19時21分 スポーツ報知
◆男子テニス ▽マドリード・オープン(26日、スペイン・マドリード)
2014年大会準優勝で、4年ぶりの出場となった元世界ランキング4位で現64位の錦織圭(ユニクロ)が、2回戦で敗れた。同30位のデニス・シャポバロフ(カナダ)に1−6、4−6のストレート負け。過去2勝1敗とリードしている相手だったが、大事なポイントで、武器のフォアハンドが入らずに敗れた。
第2セットでは、足の運びがうまくいかず、「足!」と叫ぶなど、フラストレーションがたまった。第7ゲームでは、球をコート外に打ち出し警告を受けるなど、思うように運ばないプレー展開にいらだちを募らせた。
次戦は27日開幕のポルトガルのツアー下部大会にエントリーしており、まだエントリーリストに掲載されており、取り消しはしていない。錦織は、1回戦で勝利し、アジア勢初、現役男子史上8人目のツアー通算450勝目を挙げていた。