【高校野球】滝川のドラフト候補・新井瑛太が自己最速152キロ計測も報徳学園に8回途中5失点11四球

2025年4月27日(日)13時51分 スポーツ報知

7回2/3を投げ5安打5失点だった滝川の新井瑛太

◆春季兵庫県大会 ▽3回戦 報徳学園5—0滝川(27日・明石トーカロ)

 滝川は、報徳学園に完封負けで3回戦敗退となった。ドラフト候補の新井瑛太(3年)が先発し、7回2/3を5安打5失点。打っては4打数1安打だった。

 5回まで3安打無失点としていたが、6回に味方の失策から一死満塁を作り、押し出し四球で先制点を許した。その後も、山岡純平二塁手(3年)の右前適時打などで3失点。8回は3四球で1死満塁を作り、遊ゴロの間に1点を失ってここで降板となった。

 11四球と制球に苦しみ、球数も170球を数えた。新井は「5回までは何とか粘りながらでいいピッチングができていたと思うんですけど、6回に4点取られてから自分のフォームやメンタルが揺らいでしまった」と振り返った。

 ただ、最速を1キロ更新する152キロを計測。ネット裏には9球団のスカウトが集結しており、巨人の岸スカウトは「体の力は高校生トップクラス」と高評価した。

スポーツ報知

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