VAR確認後に一発レッドも…ウェストハムDF、チェルシー戦の退場処分が撤回に

2021年4月28日(水)14時47分 サッカーキング

退場処分が取り消しとなったバルブエナ [写真]=Getty Images

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 ウェストハムは27日、パラグアイ代表DFファビアン・バルブエナの退場処分が取り消されたことを発表した。

 バルブエナは24日に行われたプレミアリーグ第33節のチェルシー戦で、ボールを蹴った際に足裏が寄せていたイングランド代表DFベン・チルウェルのふくらはぎに直撃。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)介入の結果、クリス・カヴァナ主審はオン・フィールド・レビューで確認した後にレッドカードを提示し、バルブエナは81分に一発退場となった。

 しかし、この判定にウェストハムのデイヴィッド・モイーズ監督は試合後、「本当にくだらない決断で、腐った決断だった。与えられるべきものではない。彼はどこに足を置けばよかったのか?審判は本当に貧弱だ」と不満を爆発させていた。

 バルブエナの退場処分に対し、FA(イングランドサッカー協会)に異議申し立てを行なっていたウェストハムは、この処分が取り消しとなったことを発表した。これにより、同選手は5月3日に行われるプレミアリーグ第34節アウェイでのバーンリー戦に出場することが可能となった。

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