今季プレミアDFでは最多の7点目! チェルシーDFククレジャ「最も重要なのは…」
2025年5月17日(土)12時48分 サッカーキング
決勝点を挙げたククレジャ [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第37節が16日に行われ、3シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場を目指しているチェルシーはマンチェスター・ユナイテッドと対戦。71分にククレジャのヘディング弾で先制すると、これが決勝点となり、1−0で2試合ぶりの勝利を飾った。
この結果、暫定ながら4位に浮上したチェルシーは、マンチェスター・シティが今節未消化のため、再び抜かれる可能性があるが、勝ち点で並んでいる暫定5位アストン・ヴィラとは得失点差「11」あるため、25日に行われる最終節の7位ノッティンガム・フォレスト戦に勝利を収めれば、自力でCL出場権を獲得することができる状況となった。
なお、この試合で決勝点を挙げたククレジャは公式戦46試合目の出場でこれが今季7ゴール目(4アシストも記録)となり、イギリスメディア『Squawka』によると、今季プレミアリーグのクラブではDFとして公式戦最多得点を挙げている選手だという。なお、7得点すべてが本拠地『スタンフォード・ブリッジ』で決まったものであることも伝えられている。
CL出場権獲得のために勝利が必要な状況で、重要な決勝点を挙げたククレジャは試合後、「とても嬉しいよ。このような瞬間を得るのに値した。試合に残る必要があることはわかっていた。そして、持てる力のすべてを出し切り、勝ち点3を獲得したことは値することだと思う」と振り返った。
また、2025年に入ってから、プレミアリーグではチーム内最多となる4ゴール目を挙げた決勝点についてククレジャは「チームに貢献できたのでとても嬉しい。リース(・ジェームズ)がボールを持ったら、そこに攻め込む必要があることはわかっていた」と喜びを口にしながら、CL出場権獲得に向けて意気込みを語った。
「(CL出場権は)とても重要なことだ。一歩ずつ特別なものを作り上げている。その特別な目標達成まであと2試合となった。最も重要なことはそれが僕たち次第だということだ。日曜日の試合に臨んだ後には(UEFAカンファレンスリーグ)決勝のことを考える。シーズンを通してこの瞬間のために努力してきたので、今日は喜ぶべき瞬間だ。今はこれらの目標達成への野心を抱いている」
【ハイライト動画】チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッド