【ユニコーンステークス展望】能力高いクレーキングの走りに期待 差し脚鋭いメイショウズイウンにもチャンスあり

2025年4月28日(月)11時53分 スポーツ報知

ユニコーンステークスの登録馬。※騎手は想定

 第30回ユニコーンステークス・G3は、5月3日、京都競馬場のダート1900メートルで行われる。

 2走前のカトレアSで2着だったクレーキング(牡3歳、美浦・中舘英二厩舎、父ナダル)は楽しみな一頭。そのカトレアSで0秒1差だった勝ち馬ナチュラルライズは、重賞の京浜盃を勝利した。その比較からも、ここでも勝ち負けできる計算だ。前走の1勝クラスは初の1800メートル戦だったが、後続に1秒4の差をつけて楽勝した。100メートル延びても問題なく、まず首位争いになるだろう。

 メイショウズイウン(牡3歳、栗東・本田優厩舎、父ホッコータルマエ)は前走の伏竜Sで、後方から鋭く追い込んで2着。勝ったルクソールカフェ(ケンタッキーダービーに出走予定)は別格だったが、しっかりと2着争いを制した。決め手はここでも上位のものがある。

 ルヴァンユニベール(牡3歳、栗東・北出成人厩舎、父ホッコータルマエ)は伏竜S4着。スタートで少し後手を踏んだのも痛かった。ばてないスタミナが持ち味で、上がりがかかるようなら流れ込みがありそうだ。

 テスティモーネ(牡3歳、栗東・大根田裕之厩舎、父ドレフォン)は今回が昇級戦になる。ただ前走は終始、行きっぷりが良く、反応も速かった。時計も1勝クラスとしては優秀な部類で、重賞でもやれていい素材だ。

スポーツ報知

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