【高校野球】春季全道大会札幌地区予選抽選 センバツ出場の東海大札幌は札幌日大などと同ブロック 矢吹太寛主将「負けずに甲子園まで行きたい」

2025年4月28日(月)18時11分 スポーツ報知

抽選会でくじを引く東海大札幌・矢吹太寛(カメラ・島山 知房)

 第64回春季全道高校野球大会(5月26日開幕、札幌円山)札幌地区予選の組み合わせ抽選会が28日、札幌真栄高で行われた。3月のセンバツ甲子園に出場し、すでに全道大会の出場権を得ている東海大札幌は、14日の初戦で北広島西—札幌龍谷の勝者と対戦する。最速144キロ左腕・矢吹太寛投手(3年)がゲームキャプテンを務め、17年ぶりの優勝を目指す。

 昨秋から山口聖夏内野手(3年)との「ダブルキャプテン制」を導入しているが、公式戦で実際に「主将」としてメンバー登録できるのは1人のみ。これまでは山口がゲームキャプテンを務めてきたが、2回戦敗退となったセンバツ後、遠藤愛義監督(40)から「春はお前でいくぞ」と矢吹が大役を託された。

 ゲームキャプテンに指名されてから約1か月半。「今まで山口に任せっきりの部分があった。もっと自分が視野を広げてやらないといけない。いろんな人の動きを見たり、次に何が起こるか考えたりようになった」と自身の変化を口にする。センバツ出場枠で全道大会の出場は決まっているが、昨秋、道4強の札幌日大なども同ブロックとなり、“新主将”は「春から負けずに(夏の)甲子園に行きたい」と腕をまくった。

スポーツ報知

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