女子テニス 内島萌夏 世界3位を撃破 日本女子トップ3への金星は6年ぶり史上5人目 …マドリードOP
2025年4月28日(月)17時47分 スポーツ報知
◆女子テニス ▽マドリード・オープン(27日、スペイン・マドリード)
世界ランキング56位で日本女子エースの内島萌夏(安藤証券)が、3回戦で、同3位で2024年全米準優勝のジェシカ・ペグラ(米国)に6−3、6−2のストレート勝ちを収める金星を挙げた。
日本女子が世界トップ3に勝つのは、2019年中国オープン決勝で、大坂なおみ(フリー)が当時世界1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)を破って以来6年ぶり。大坂以外の日本女子がトップ3に勝つのは、2006年全仏1回戦で森上亜希子が当時3位のナディア・ペトロワ(ロシア)を破って以来19年ぶりとなる。
日本女子のトップ3撃破は、過去4人だけ。1975年に、現在の女子のコンピューター世界ランキングが始まって以来、1991年VSロサンゼルス準決勝で伊達公子が当時世界3位のガブリエラ・サバティーニ(アルゼンチン)に勝ったのを始めに、伊達が7回、杉山愛が3回、森上が1回、大坂が2回、記録している。
内島は4回戦で同22位でロシア出身のエカテリーナ・アレクサンドロワと対戦する。