メジャー初優勝の西郷真央 シェブロン選手権優勝者恒例の池ダイブも敢行 思わず「深いよ」と叫ぶ場面も

2025年4月28日(月)8時46分 スポーツ報知

◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー第1戦 シェブロン選手権 最終日(27日、米テキサス州・カールトンウッズ・クラブ=6911ヤード、パー72)

 西郷真央(島津製作所)が5人で争ったプレーオフ(PO)を1ホール目で制し、米ツアー初優勝を挙げた。メジャー制覇は樋口久子(1977年全米女子プロ選手権)、渋野日向子(2019年AIG全英女子オープン)、笹生優花(21、24年全米女子オープン)、古江彩佳(24年エビアン選手権)に続く日本勢5人目。シェブロン選手権はこれまで日本人未勝利だったが、この勝利で日本勢が女子の5大メジャー完全制覇を成し遂げた。

 表彰式では「プロゴルファーになると決めたときから、LPGAツアー(米女子ツアー)で戦いたい気持ちが強くて、メジャーで優勝することが目標だったので、達成することができて本当にうれしいです。チームがサポートしてくれているし、応援してくれているファンの方の力とともに戦う気持ちで最後まで頑張りました」とコメントした。

 司会者から「ジャンプは日本語で何というのか?」と問われると笑みを浮かべながら「ジャンプ」と答え、シェブロン選手権優勝者恒例の池へのダイブを敢行。通訳を務めたチームスタッフと、中継局WOWOWで解説を務めるプロゴルファーの片平光紀と手を取り、池へ飛び込んだ。「深いよ」と思わず叫ぶ場面もあったが、最後は白いガウンを羽織り、満面の笑みでトロフィーを持って記念撮影を行った。

スポーツ報知

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