【K―1 BEYOND】クルーザー級のサッタリ「K-1のタイトルを獲りたい」
2025年4月28日(月)20時13分 スポーツニッポン
立ち技格闘技のK—1は28日、都内で5月31日に横浜BUNTAIで開催の「K—1 BEYOND」の追加対戦カードを発表した。
2022年のK−1ワールドGP無差別級トーナメント優勝のマハムード・サッタリ(34=TEAM大和魂)が出場予定で発表された。対戦相手は後日発表される。
サッタリは、4月にKrushクルーザー級王座を返上。今回、出場することになり「チームの仲間とも話して、K−1でやり残したことがあるので、戻ってきた。誰とでもやるべきことは変わらない」と意気込んだ。
同大会ではリュウ・ツァーとティアン・ターザンのクルーザー級タイトル戦もあるが、「勝った方とやりたいし、どちらでもやりたい」と今後はK−1のベルト奪取を目指し、クルーザー級の全選手と対戦したい意向を持つ。
さらに同じクルーザー級には同じイラン出身の元同級王者のシナ・カリミアンもいる。対戦こそない。カリミアンについてはサッタリは「対戦?今はないです。昔はベルト持っていたから、やりたかったけど。マッチメイクがOK、話がうまくいくなら、誰でも試合しますよ」と興味を示さなかった。
現在、エンセン井上氏のところで練習を行い、所属もTEAM大和魂に変更。「ラストサムライになれるようにしていきたい。みんなに認めてられるような人になりたい。ベストになるためにベストを尽くしたい」と前を向いていた。