桐生祥秀は10秒15で3位も「4月の時点でこれは良い。良い兆候」予選は10秒0台マークで手応えの織田記念

2025年4月29日(火)16時35分 スポーツ報知

レースを終えた1着・井上直紀(左)と3着・桐生祥秀(カメラ・岩田 大補)

◆陸上 織田記念(29日、広島広域公園陸上競技場)

 男子100メートル決勝で、元日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)は10秒15(追い風0・4メートル)で3位。レース後は「悪くない。4月に時点でこれは、良いかなと思います」とさわやかに話した。井上直紀(早大)が10秒12で優勝した。

 桐生は同日の予選で追い風参考(公認は追い風2・0メートルまで)ながら、10秒06の好タイムをマーク。「久々に(10秒)0台が出て、足の張りも今までになかった張りがあったりしました。去年は予選や決勝を走っても次の日に走れるくらい出力できていなかったので、予選1本でしっかり張りが出てきた。良い感じに来ていると思います」とうなずいた。「大体良い時、(10秒)0台、9秒台の時は張りがある。良い兆候が来ていると思います」という。

 次戦は5月3日の静岡国際(小笠山総合運動公園静岡スタジアム)に出場予定。「スピード感が出てきたので、ここから修正するところはほぼないと思っています。静岡も、しっかり対応したいと思っています」とまだまだ記録を狙っていく。

スポーツ報知

「桐生祥秀」をもっと詳しく

「桐生祥秀」のニュース

「桐生祥秀」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ