柔道・橋本壮市、体重無差別の全日本選手権で2勝目 1回戦は約30キロ差、2回戦は1階級上の選手を撃破
2025年4月29日(火)13時16分 スポーツ報知
2回戦で相手を攻める橋本壮市(右=カメラ・岡野 将大)
◆柔道 全日本選手権(29日・日本武道館)
体重無差別で行われ、昨夏のパリ五輪73キロ級銅メダルの橋本壮市(パーク24)は2018年以来、7年ぶり2度目の出場となった。
1回戦は体重105キロで自身より約30キロ重い福永夏生(山口県警)に苦戦したが、3—0の旗判定で撃破。悲願の全日本初勝利を挙げた。
続く2回戦では1階級上の81キロ級を主戦場とする菅原幸大(SBC湘南美容クリニック)に試合開始2分9秒、大内刈りで技ありを奪い優勢勝ちした。3回戦は登録体重130キロの木元拓人(日本製鉄)と対戦する。