永尾光一医師が「一般社団法人 日本精索静脈瘤協会」代表理事に就任
2025年5月2日(金)11時17分 PR TIMES
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永尾光一医師(東邦大学医学部 前教授/大森病院 前リプロダクションセンター長/医療法人社団マイクロ会 理事長/銀座リプロ外科 院長)が、2025年4月10日付で一般社団法人「日本精索静脈瘤協会」代表理事に就任したことをお知らせいたします。
一般社団法人「日本精索静脈瘤協会」
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■一般社団法人「日本精索静脈瘤協会」の設立背景
不妊に悩むカップルのうち、約半数は男性側にも原因があるとされています。なかでも特に多く見られるのが「精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)」であり、男性不妊症例のおよそ40%にこの疾患が関与していると報告されています。
精索静脈瘤は、精巣の温度上昇や血流の停滞を引き起こし、精巣機能を低下させることで妊娠率・出産率の低下につながる病気です。しかし、日帰り手術などで治療することで改善が期待できる「治療可能な男性不妊」のひとつでもあります。
それにもかかわらず、この病気についてはまだ十分に知られておらず、「原因がわからないまま悩み続けている」というご夫婦も少なくありません。こうした背景をふまえ、私たち一般社団法人「日本精索静脈瘤協会」は、男性不妊に関する正しい理解の促進と、精索静脈瘤の早期診断・適切な治療の重要性を広く社会に啓発することを目的として設立されました。
不妊に悩むカップルが、少しでも早く原因を知り、前向きな一歩を踏み出せるように。私たちは医療の専門家と連携し、勉強会や情報発信を通じて、誰にでもわかりやすく伝える活動を続けてまいります。
(※)出典:EAU (European Association of Urology) Guidelines on Sexual and Reproductive Health 2025
■代表理事就任にあたっての永尾光一医師からのコメント
「不妊原因の約半数が男性にあることが未だに知られていない課題に対し、男性不妊のこと、そして精索静脈瘤のことを知っていただきたいという思いで医師だけでなく、不妊治療を受ける夫婦、将来子どもをつくることを考えている男性も含めて広く啓発することを目的に本協会を設立いたしました。
私は25年以上、精索静脈瘤手術をしており、その手術数は10,000例以上となります。しかし、日本ではまだまだ認知度が低いのが現状です。本協会の設立により、今後は講演活動、さらにはコンテンツ発信を通してより多くの方に精索静脈瘤のことを知っていただきたいと考えております」
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プロフィール:東邦大学医学部 名誉教授/大森病院 前リプロダクションセンター長/医療法人社団マイクロ会 理事長/銀座リプロ外科 院長
■主な活動内容
- 男性不妊勉強会開催(企業・医療従事者・一般向け)
- 全国各地での啓発セミナー開催(企業・団体向け)
- ウェブサイト・SNSを通じた情報発信
- 勉強会・セミナーへの参加、開催リクエスト対応
- 啓発活動に協力いただける企業・個人「推進委員」の募集
■協会概要
団体名:一般社団法人 日本精索静脈瘤協会
設立:2025年4月10日
所在地:東京都中央区銀座2-8-19 FPG links GINZA 6F
代表理事:永尾光一
理事:三井桂子
理事:菅原由一
理事:山本智也
URL:https://varicocele-japan.org/lp/