日本ライトフライ級王者・高見亨介がWBA1位に浮上 最新世界ランキング
2025年5月2日（金）10時48分 スポーツニッポン
WBA（世界ボクシング協会）は1日付で最新の世界ランキングを発表し、ライトフライ級で日本同級王者・高見亨介（23＝帝拳）が1位にランクされた。
高見は今月8日に前王者・川満俊貴（29＝三迫）に6回TKO勝ちし、デビューから9戦全勝7KOで日本タイトルを獲得。WBAランキングで5位から順位を上げた。WBCは3位、IBFは4位、WBOでも9位につけている。
WBA世界ライトフライ級王者は元WBAミニマム級王者のエリック・ロサ（25＝ドミニカ共和国）。昨年12月、寺地拳四朗（33＝BMB）が返上したWBAライトフライ級王座の決定戦に判定勝ちし、2階級制覇を達成した。戦績は8戦全勝2KO。高見は日本王座獲得時、同門の岩田翔吉（29＝帝拳）を破ったWBO同級王者レネ・サンティアゴ（33＝プエルトリコ）への挑戦希望も明かしている。
WBAはフライ級の寺地がWBCとの統一王者、バンタム級王者が堤聖也（29＝角海老宝石）、スーパーバンタム級の井上尚弥（32＝大橋）が4団体統一王者。ミニマム級で高田勇仁（26＝ライオンズ）が1位、松本流星（26＝帝拳）が2位、ライトフライ級で岩田が3位、スーパーフライ級で川浦龍生（31＝三迫）が3位、バンタム級で那須川天心（26＝帝拳）が2位、スーパーフェザー級で堤駿斗（25＝志成）が4位、スーパーライト級でアンディ平岡（28＝大橋）が4位にランクインしている。
