西武ドラ2渡部聖が凄い 先制の2点三塁打「最低限の意識で...」試合前時点で5試合連続マルチ中
2025年4月30日(水)18時54分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 西武—楽天(2025年4月30日 ベルーナドーム)
西武のドラフト2位・渡部聖弥外野手(22)が初回に先制の2点三塁打を放ち、3試合連続「初回先制打」をマークした。
先頭の西川、長谷川の連打で迎えた無死二、三塁の好機だった。藤井の141キロ直球をを捉え、打球は逆方向の右中間を切り裂いた。
「最低限の外野フライを打つ意識で振り抜いた結果、長打になった。2点先取することができて良かった」
この日の対戦相手だった楽天の遊撃手でドラフト1位・宗山とは広陵で同学年で、大商大を経てドラフト2位で入団。開幕1軍をつかみ取ったが、12日の日本ハム戦で2安打を放ったあとに右足首を捻挫して一時は戦列を離れていた。25日のオリックス戦で復帰してからも好調を維持している。
離脱期間を挟んで、試合前時点で5試合連続マルチ安打で驚異の得点圏打率.583をマークしていた。