再び降臨する阪神158キロ剛腕に話題沸騰!新たなブルペンの切り札となるか「制圧力に期待したい」
2025年5月1日(木)16時44分 ココカラネクスト

工藤は4月以来の昇格となった(C)産経新聞社
阪神は1日の公示で育成ドラフト1位・工藤泰成が再び1軍に昇格した。かわって岡留英貴、楠本泰史が2軍に降格した。
独立リーグ、四国アイランドリーグ・徳島から育成ドラフト1位入団した右腕はキャンプ、オープン戦でも最速158キロと豪速球も話題を集めた。3月に支配下を勝ち取るとそのまま開幕1軍入りを果たした。
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しかし開幕後は4月9日のヤクルト戦(甲子園)で2つの暴投で失点するなど、一死を奪ったのみで降板。1軍定着には制球も課題とされた。
その後、12日の中日戦でも9回に登板し無失点に抑えたが、先頭打者から2者連続で四球を与えるなど乱れていた。
4月14日に登録抹消。ウエスタン・リーグでは4月29日のソフトバンク戦で1回無失点に抑えるなど、4試合に登板し防御率4.50となっている。
一方チームでは、防御率0.75と安定したパファーマンスを見せていたリリーフエースの石井大智がここにきて体調不良で登録抹消。右の中継ぎが手薄となっていた事情もあった。
150キロ後半の速球が持ち味の剛腕が再びの1軍舞台でどんな姿を見せてくれるのか。早速ネット上でもファンの間から「また、あの快投見られるのか」「制圧力に期待したい!」「チームを勢いづけるピッチング、頼むぞ」など一気に関心が高まっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]