大谷翔平、パパ1号から2戦連発なるか マーリンズ戦「1番・DH」先発出場 4月最終戦は得意のデーゲーム

2025年5月1日(木)1時22分 スポーツ報知

◆米大リーグ ドジャース—マーリンズ(30日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が4月30日(日本時間5月1日)、本拠地・マーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場する。4月の最終戦で、今季初の2戦連発となる8号アーチを狙う。

 マ軍先発はC・クワントリル投手(30)。大谷はド軍移籍前のエンゼルス時代からガーディアンズに所属していた右腕とは対戦経験豊富で、通算16打数5安打(4四球)の打率3割1分3厘、3打点。本塁打こそないが、相性は悪くない相手だ。この日は現地時間で午後0時10分試合開始。昨季42試合で打率3割5分7厘、19本塁打、35打点と打ちまくった得意のデーゲームということもあり、期待は高まるばかりだ。

 前日29日(同30日)の同戦では、待望の“パパ1号”が飛び出した。1点を追う初回先頭で出場8試合ぶりの7号同点ソロ。今季2本目、通算14本目の先頭打者本塁打で記念すべき一発を飾った。22年のサイ・ヤング賞右腕・アルカンタラの初球、95・5マイル(約153・7キロ)のシンカーを振り抜き、今季自己最速の打球速度114・1マイル(約183・6キロ)、打球角度23度、飛距離394フィート(約120・1メートル)で右翼の敵軍ブルペンに打ち込んだ。

 真美子夫人の出産に立ち会うための産休制度「父親リスト」から復帰8試合、34打席目で生まれた初アーチ。「(妻が)出産してから打てていなかったので、いい1本になったかなと思います」。同日は「Women’s Night」として開催され、登場曲は真美子夫人が選曲したDALI、Manishの「ムーンライト伝説」だった。アニメ「セーラームーン」のオープニング曲として有名な同曲にも後押しされた。

 「(最近)寝不足気味でしたけど、心地のいい寝不足というか、幸せな寝不足だったので」と連日、上機嫌の背番号17。史上初の「50—50」(50本塁打、50盗塁)を達成した昨季、4月終了時点では7本塁打、5盗塁だった。今季はこの日の試合前の時点で7本塁打、8盗塁。家庭と野球のバランスをうまく保ちながら、父親としても新たな記録を築いていく。

スポーツ報知

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