トラウトが左膝痛で途中交代 チームは5連敗で一時の地区首位から最下位独走気配
2025年5月1日(木)9時28分 スポーツ報知
◆米大リーグ マリナーズ9—3エンゼルス(30日・米ワシントン州シアトル=Tモバイルパーク)
エンゼルスのマイク・トラウト外野手が4月30日(日本時間5月1日)、敵地のマリナーズ戦、3回に二ゴロを打って一塁に全力疾走した際に左膝を痛めた模様で3回の守備に就いたものの、4回に代打アデルと交代、ベンチに退いた。
米大リーグ公式サイトによれば、試合後、トラウトはゴロの後、外野へ走っていく時に何かを感じたと語った。検査の結果は良好で、エンゼルスが本拠に戻ってタイガースと対戦する5月1日の試合にはプレーしたいと語った。
2010年代最高の選手と言われたトラウトだったが2020年代は毎年のように故障に悩まされ、昨季は29試合の出場に終わっていた。今季は29試合にフル出場し9本塁打を放っているものの、打率1割7分9厘に終わっている。
エンゼルスは4月13日時点でア・リーグ西地区首位に立っていたが、その後3勝11敗と負けが込んで現在は同地区最下位に沈んでいる。