エンゼルス・トラウトが左膝負傷で途中交代 昨年2度手術の古傷も軽症か チームは5連敗

2025年5月1日(木)9時13分 スポーツニッポン

 ◇ア・リーグ エンゼルス3—9マリナーズ(2025年4月30日 シアトル)

 エンゼルスのマイク・トラウト外野手(33)が4月30日(日本時間5月1日)、敵地でのマリナーズ戦に「3番・右翼」で先発出場も4回の第3打席で代打を送られ、途中交代した。チームは敗れ5連敗を喫した。

 トラウトは初回1死一塁の第1打席で左前打を放った。3回1死の第2打席は二ゴロを放ち、一塁まで全力疾走もアウト。同点の4回2死一、二塁の好機で代打・アデルが打席に立ち、途中交代となった。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」によると、試合後、ロン・ワシントン監督が途中交代の理由について左膝の痛みがあったためと明かし、3回のゴロを放って全力疾走した際に負傷したという。

 その裏の守備にはついたものの違和感を感じたことから途中交代となった。ただ、幸いにも軽症とみられ、1日(同2日)からのタイガース戦出場へ意欲を見せている。

 トラウトは昨年、2度の左膝手術を行い、出場29試合にとどまった。過去3度MVPを受賞も近年は故障が相次ぎ、直近4年で100試合以上出場したのは22年の119試合のみ。今季は体への負担を考慮し、中堅から右翼へコンバートされた。

 ここまで全29試合に出場しており、打率・179もリーグ2位の9本塁打、18打点を記録している。

スポーツニッポン

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