【プロボクシング】村上の雪辱か仲里の返り討ちか 日本ライト級王座決定戦は23年の再戦

2025年5月2日(金)16時25分 スポーツニッポン

 ◇日本ライト級王座決定戦 同級1位・村上雄大《10回戦》同級2位・仲里周磨(2025年5月3日 東京・後楽園ホール)

 前日計量が2日に行われ、村上雄大(25=角海老宝石)が61・0キロ、仲里周磨(28=オキナワ)が61・1キロで、ともに一発でパスした。

 両者の対戦は、23年12月の日本王座決定戦以来で、1年4カ月前は仲里が3—0で判定勝ちした。村上は敗戦後、引退も考えた。「もうチャンスはないと。先がないなと思った」と言う。だが、号泣する妻・佳代さんを見て、再起を決めた。「今回は自分自身との対決。ボクシングをやっていたよかったと思える試合をしたい」と話した。

 初防衛戦で敗れた仲里にとっては、王座返り咲きを目指す試合になる。「前回(の村上戦)はKOできなかった。KOで勝てるようにしたい」と持ち味の強打で返り討ちを狙う。前回の対戦は沖縄で行われたが、今回はアウェーとなる後楽園ホール。「応援は村上選手の方が多いと思う。でも結局は、試合内容」と敵地を黙らせる意気込みを話した。

スポーツニッポン

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