武幸調教師がメイショウマンボを追悼 「あんなにタフな馬も珍しい」 現2歳のレイデオロ産駒を手がける予定
2025年5月3日(土)13時25分 スポーツ報知
騎手時代にメイショウマンボとコンビを組んだ武幸四郎調教師
4月25日に15歳で天国へ旅立ったメイショウマンボに主戦だった武幸四郎調教師が5月3日、哀悼のメッセージを寄せた。
現役時代は3歳時から手綱を執り、オークスと秋華賞、さらに古馬相手だったエリザベス女王杯を制した。「残念ですね。気の強い馬でした。(3歳秋は)ローズS(4着)、秋華賞と勝って、普通はへばるけど、エリザベスが一番楽勝だった。あんなタフな馬も珍しい。2000メートルでG1・3勝以上した馬なんて、なかなかいないんじゃないかな」と懐かしそうに振り返った。
その子供は現役時代に管理していた飯田祐史調教師と交代で預かっており、現2歳のレイデオロ産駒は管理予定。この馬が手がける最後の馬になる予定だ。「まだ北海道にいますけどね。ジョッキーの最後の方で一番印象に残っている馬。松本オーナー、(4歳春まで管理した)飯田明弘調教師、飯田祐史調教師の3人には感謝しています」と思い出を口にしていた。