中上貴晶、新パーツのテストに満足「次のル・マンに向けて準備ができている」/MotoGPへレス公式テスト

2021年5月4日(火)18時56分 AUTOSPORT web

 5月3日、2021年MotoGPへレス公式テストがスペインのヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は4番手に入った。2日に行われたMotoGP第4戦スペインGP決勝で4位に入った中上は、翌日のへレステストで71周を走り、今後のレース週末に向けて大きく進歩した。


 中上は、開幕戦カタールGP、第2戦ドーハGPでノーポイントとなる厳しいレースが続いたあと、第3戦ポルトガルGPでは、初日の転倒が影響し10位。しかし、スペインGPでは初日から好走をみせ4位入賞を果たしている。今回のテストでHRCの様々なパーツとホンダRC213Vの異なるセットアップを試し71周を走行。1分37秒310の4番手となった。このタイムはトップのマーベリック・ビニャーレス(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)とコンマ469秒差となる。中上はテスト後にバイクのパフォーマンスにポジティブな印象を語っており、MotoGPシーズンの残りの15レースに向けて準備が整ったようだ。


■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶(4番手:1分37.348)

「今日は忙しいテストの日でした。たくさんの新パーツと異なるセットアップのバイクを試しました。本当に良いテストで、多くのことがかなりうまくいきました。バイクのフィーリングは日曜日よりずっといいので、パフォーマンスに満足しています。ラップタイムはずっと安定していて、フィーリングも良いので、ル・マンでの次のレースの準備ができていると思います」

2021年MotoGPへレス公式テスト 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)

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