【ソフトバンク】山川穂高、こどもの日に決勝弾「いってくれた」 少年時代の憧れは「イチローさん。ダントツです」

2025年5月5日(月)22時22分 スポーツ報知

山川穂高

◆パ・リーグ 西武0—2ソフトバンク(5日・ベルーナドーム)

 ソフトバンク・山川穂高内野手がリーグ単独トップに立つ7号2ランを放ち、チームを4連勝に導いた。6回1死一塁で初球のカットボールを左翼席へ。「バットの先でしけど、しっかり振り切れた分、いってくれた」と振り返った。

 ホームインすると、いつも以上に力強くナインとハイタッチ。「やっぱり成績が良くないですし。『頑張って、どうにか』とやってはいますけど。とはいえ、苦しい状況がずっと続いていたので。ホームランを打っても、なかなか次の日ヒットが出ないとか」と本音を吐露した。打率2割。それでも8回に左前打も放ち「今日の内容は本当に良かったし、あしたは投手が変わりますけど、今日みたいに自分のスイングを大事に」と前を向いた。

 こどもの日に豪快な一発。少年時代の憧れの選手を問われると「僕はイチローさんです。ダントツです、それは」と即答した。少年少女へのメッセージを求められると「僕が子どもの時は野球をするのがすごく楽しかった。学校のグラウンドに行って、友達といっぱい練習して。そういうのがすごく楽しくて、ここまで続けてこられている」と回想。「まずは楽しいことをやる。そこから突き詰めていく時に難しさや厳しさが出てくるけど、今はそういうこと考えずに。ヒットを打ってうれしいとか、いいプレーをしてうれしい、楽しいと思ってやってくれたら」と語った。

スポーツ報知

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