【中日】プロ初先発のドラ1・金丸夢斗は6回2失点で降板…プロ初勝利はお預けに
2025年5月5日(月)16時0分 スポーツ報知
4回に3連打で2点を失った金丸(カメラ・朝田 秀司)
◆JERAセ・リーグ 中日—DeNA(5日・バンテリンドーム)
プロ初登板初先発した中日のドラフト1位・金丸夢斗投手が、6回5安打2失点、8奪三振で降板した。
初球はDeNA・桑原に内角直球を投じた。いきなり球速152キロの表示に、球場のファンはどよめき。先頭の桑原を遊ゴロに抑えた後、牧からはプロ初の空振り三振を奪い、続く度会を左飛に打ち取る3者凡退の完璧な立ち上がりを見せた。
3回に女房役・木下の2号ソロで先制の援護を受けたが、直後の4回1死から、オースティンに2打席連続となる四球を与え、蝦名、三森の2連打で1死満塁とピンチを広げた。続く山本に148キロの内角高めの直球を左前に運ばれる適時打で2失点。逆転を許した。だが、5、6回は3者凡退と立ち直ったが、6回に代打を送られ、92球でマウンドを降りた。
ルーキー左腕に初勝利をプレゼントしたい打線だったが、DeNAのケイを前に、6回まで1安打1得点と沈黙。プロ初勝利はお預けとなった。