ロッテ悪夢の黄金週間 6連敗で最下位のまま...9試合ぶり本拠地も“運”に見放された
2025年5月5日(月)18時33分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ ロッテ1—2楽天(2025年5月5日 ZOZOマリン)
ロッテが今季最悪を更新する6連敗を喫した。
3カード8試合続いた遠征から9試合ぶりに本拠地に戻ったが、大声援の中でも悪い流れは止められなかった。
初回、藤原がいきなりけん制に誘い出されて走塁死。
0—1の4回は無死満塁のチャンスをつくったが、得点は高部の遊ゴロ併殺間の1点にとどまった。
同点の6回守備では二盗を試みた小深田に寺地の送球が当たって外野まで跳ね、その間に三塁まで進める不運。打ち取った浅村の遊ゴロは本塁送球した小川の野選になって勝ち越された。
8回は2死一、三塁で代打・佐藤都が空振り三振。
投手陣が相手打線を2安打に抑えても勝てなかった。
元気も運もないロッテ。ゴールデンウイークでも黒星が並び、借金は「6」。最下位は抜け出せなかった。