プロ野球各球場で「こどもの日」イベント ポケモンコラボ、グラウンド整備...趣向こらす

2025年5月5日(月)19時6分 スポーツニッポン

 プロ野球は5日、各地で計6試合が行われ、こどもの日ならではのイベントが行われた。

 【東京ドーム・巨人—阪神】

 小学生以下の来場者の先着1500人に球団マスコット「ジャビット」をモチーフにしたジャビットカチューシャが配布された。グッズショップでは選手の名前がひらがなでプリントされたフェースタオルを販売。試合前には巨人、阪神の両軍のキッズファンによるスピードガン対決も実施されて盛り上がった。

 【神宮・ヤクルト—広島】7日までの広島3連戦では「観(み)る」「触れる」「楽しむ」をテーマに特別な体験を子供たちに提供する「キッズプロジェクト」を実施する。一環として、抽選で選ばれた中学生以下のファンクラブ会員が試合前のスタメン発表やグラウンド整備などを担当。スコアボードの選手名はひらがなのフルネームで表記された。

 【バンテリンドーム・中日—DeNA】

 「ファミリーシリーズ2025」(7日まで)と題し、5日はテレビアニメ「ポケットモンスター」とのコラボ企画を実施。主人公リコ役の声優・鈴木みのりがセレモニアルピッチを務めたほか、小学生以下の先着1万人にステッカーなどが配布された。

 【ベルーナドーム・西武—ソフトバンク】

 小学生以下の来場者全員に、2年目左腕の武内が監修したキッズグラブが配布された。紫色の同じモデルで、入場の際に子供たちは笑顔で受け取っていた。また、元西武監督の東尾修氏(本紙評論家)の孫・理汰郎くんが始球式に登場。現在中1で強豪の世田谷西シニアでプレーしており、父のタレント・石田純一、母の東尾理子ら家族の見守る前で力強いノーバウンド投球を披露した。

 【ZOZOマリン・ロッテー楽天】

 掲揚ポールの鯉のぼりが、こどもの日らしさを演出。球場外周では子供たちも大好きな「から揚げ・餃子(ギョーザ)・ポテトフェス」が開催中で、多くの親子連れでにぎわった。12歳以下を対象とした「マーくんわくわくランド」「マリーンズピッチングチャレンジ」も設置され、チビっ子たちが楽しそうな声が響いた。

 【京セラドーム・オリックスー日本ハム】

 「Bsオリっこデー2025」の一環としてチビっ子に大人気の「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」が来場し、戦闘シーンを披露。少年少女が愛らしく国歌を斉唱し、和やかなムードに包まれた。外周では「オリっこ画伯ブース」、「わくわくストラックアウト」などの子供向けのイベントが実施された。

スポーツニッポン

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