【NHKマイルC】桜花賞4着のマピュースは伸びやかなフットワークで6ハロン82秒3 陣営「いい状態と確信」
2025年5月7日(水)11時58分 スポーツ報知
追い切ったマピュース(カメラ・荒牧 徹)
◆第30回NHKマイルC・G1(5月11日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=5月7日、美浦トレセン
前走の桜花賞で4着だったマピュース(牝3歳、美浦・和田勇介厩舎、父マインドユアビスケッツ)はWコースで6ハロン82秒3、5ハロン65秒9—11秒5をマーク。10馬身以上前に置いた僚馬を離れた外から抜き去り、状態の良さをアピールした。体全体を伸びやかに使ったフットワークは東京への高い適性を感じさせる。
スタンドから見守った小島良助手は「体を使ったいい走りができていました。前走の疲れもなくいい状態でレースに向かえると確信しました」と手応えを口にした。
初の右回り、初の長距離輸送と条件の厳しかった前走だが、今回は赤松賞1着、クイーンC2着と得意の東京マイルへ戻る。田辺裕信騎手は「東京の芝1600メートルはベストの舞台。頑張ってほしい」と言葉に力を込めた。